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一般財団法人 日本老人福祉財団 様 創立50周年記念式典の開催、周年記念誌・
周年記念映像・周年ポスター・周年ロゴマーク制作

記念式典(ハイブリッド型)
記念誌
周年ポスター・
周年ロゴマーク
企業情報
一般財団法人 日本老人福祉財団は、1973年の発足以来、豊かな老後に向けた新たな「高齢者コミュニティ」をめざし、国内に7つの施設を建設・運営してきました。2023年に、創立50周年を迎えました。
コンセプト(スローガン)
「あなたとともに」
手順とサービスメニュー

周年記念の雰囲気作り

ご入居者と職員が
参加して作り上げる

みんなで祝い、楽しむ

スケジュール各スケジュールはおおよその期間です。

「記念式典の開催」

制作期間:6か月

  • 開催内容の立案
  • 告知
  • 各コンテンツ準備
  • 開催

「記念誌制作」

制作期間:9か月

  • 編集方針の設定
  • 歴史資料・写真の収集
  • 取材・執筆・撮影・編集・制作
  • 納品

「記念映像制作」

制作期間:6か月

  • 編集方針と内容の検討
  • シナリオ作成・撮影・編集・制作
  • 納品

※同時にメイキング映像の制作も行いました。(上記の期間内で制作)

「周年ポスター制作」

制作期間:2か月

  • コンセプト策定
  • デザイン検討・編集・制作
  • 納品

「周年ロゴマーク制作」

制作期間:2か月

  • 仕様検討
  • デザイン制作
  • 納品

実施企業コメント

Q.周年事業を検討する際、どのような点にこだわりましたか?
また、誰にどのような思いを伝えたかったのでしょうか?
A.「絆・感謝・進化」という3つのコンセプトがありましたので、それが伝わる事業になるように一つひとつ進めました。
中でも強い思いだったのは、50年にわたり財団を支えてくださった、ご入居者・職員・関係者の皆さまに対する感謝の気持ちです。
Q.周年事業を実施するにあたり、どのような課題があり、どう対応されましたか?
また、ご担当者として進めていくうえでどのようなことに苦労されましたか?
A.財団が誕生して50年。担当としては知らないことも多く、歴史をひとつずつ紐解いていくことに時間がかかりました。たくさんの人に協力いただいて、財団の歴史についてヒアリングしたり、過去の記念誌・文献などを読みあさったり、膨大な作業量でしたが、普段話すことがなかった人とのつながりができて楽しかったです。
Q.当社にご依頼いただいたのは何が決め手でしたか?
A.全国の〈ゆうゆうの里〉がそれぞれ離れた場所にあるという立地の特性がある中、当法人の想いである絆を作るという点に共感していただき、その想いを実現する周年イベント「全ての施設をドローンでつなぐ記念映像制作」というアイデアを提供していただいたのが決め手です。
Q.周年事業を実施するにあたり、今回のサービスメニューを選んだ理由は何ですか?
A.(記念式典)
50周年を迎え、今まで支えてくださった方に感謝の思いを伝えることと、今後も進化し続けていくという思いを表明する場を設けたかったからです。
A.(記念誌)
財団の変遷や歴史をまとめることで一つ大きな区切りをつけると同時に、今までの歴史をご入居者・職員・関係者に知ってもらいたかったからです。
A.(記念映像)
全国7つの施設がつながり、ご入居者・職員の皆さまには実際に出演することで50周年事業を楽しんでいただくと同時に、リアルな笑顔を表現するために映像に残るものを制作したかったためです。
A.(周年ポスター・周年ロゴマーク)
「絆・感謝・進化」という3つのコンセプトが一目で伝わるようなものを制作したかったからです。ロゴマークは4案作っていただいて、ご入居者と職員の投票で最も人気があったものに決定しました。
Q.周年事業の実施効果、従業員や関係者からの反響、その後の変化など実感できたものはありますか?
A.ご入居者から「この50周年記念に立ち会うことができてよかった」「100周年をめざしてこれからもよろしくね」とありがたい言葉をいただくことができました。関係会社からも「記念映像のドローン撮影すごかったね。うちでもやってみたいな」「記念式典の揮毫(書道パフォーマンス)よかったよ。ぜひ実物がみたい!」と反響をいただきました。

創立50周年記念式典

ご入居者と職員に対して「日頃の感謝を伝え、喜んでもらいたい」「みんなで祝い、楽しむ場にしたい」というお客さまのご要望がありました。そのようなご要望に応えるため、式典会場(都内ホテル)と全国7施設(ゆうゆうの里)をオンラインで結ぶ、ハイブリッド型の記念式典を提案しました。
式典当日は各拠点のレクリエーション施設にご入居者と職員が集まり、東京で開催されている記念式典を視聴しながら、各施設で用意した50周年記念弁当を楽しみました。

記念式典をリアルイベントとして開催する一方で、オンラインでライブ配信(ハイブリッド型)を実施

スケジュール(開催時間:約2時間)

No 所要時間 内容 詳細
1 2分 オープニング 司会登場
2 10分 ムービー上映 オープニング映像として記念映像を上映
3 5分 理事長ごあいさつ 50周年を記念して、各施設のご入居者と職員へ向けた感謝のメッセージ
4 50分 記念講演 有識者の講演(お客さま側で手配)
5 10分 休憩
6 30分 余興(1) 著名な書道家によるパフォーマンス(お客さま側で手配)
7 8分 余興(2) 記念映像のメイキングを上映
8 5分 クロージング 理事による締めのごあいさつ

~各施設で視聴されるご入居者と職員に楽しんでもらうための工夫~

①オープニングは各施設のご入居者と職員が参加された記念映像で飾りました。
②後半では記念映像撮影のメイキング映像を上映し、みんなで作り上げた記念映像の舞台裏を楽しんでいただけるようにしました。
③ハイブリッド型での開催だったため本番でのライブ配信が失敗しないよう、全国7施設のご担当者に協力いただきながら準備を進めました。

創立50周年記念誌

50周年の節目として、日本老人福祉財団のこれまでの歩みやこれからの展望などについてまとめた記念誌を制作しました。

主な掲載内容

①“巻頭インタビュー”では、理事長が代わられるタイミングであったことから、前理事長には「今までの財団」や注力されてきたことを、新理事長には「これからの財団」や職員への想いを語っていただきました。
②“50年の歴史”では、当社より掲載トピックスを整理するためのフォーマットをご提供し、それにご記入いただくことで50年の歴史を整理しました。施設ごとに歴史を整理することで、それぞれの出来事をバランスよく掲載するように配慮しました。
③“ご入居者の声”では、全国7施設を訪ね、ご入居者に取材をしました。それぞれの人生設計やご入居された経緯、日本老人福祉財団への期待などを語っていただきました。
④“職員座談会”では、各施設と本部から一人ずつご参加いただき座談会を行い、今までの経緯や自分と施設をどのようにとらえているのか、そして今後の抱負について語っていただきました。

巻頭インタビュー
50年の歴史
ご入居者の声
職員座談会

創立50周年記念映像(メイキング映像含む)

施設ごとに一日がかりの撮影で、ご入居者と職員の全面的なご参加・ご協力のもと、記念映像を作り上げました。

※クリックすると動画を再生できます

記念映像(約7分)

記念映像(約7分)

メイキング映像(約6分)

メイキング映像(約6分)

「50周年をご入居者や職員と共に祝いたい」というお客さまの強い思いがあり、ご入居者・職員参加型の記念映像にしました。
複数の拠点・参加者がいることを踏まえ、つながりが表現できるドローン撮影を採用。自分たちの施設と分かるように各施設のシンボルとなるものを映像に納めました。各施設をバランスよく紹介することはもちろんのこと、ドローンを利用して撮影することで、テンポよくスムーズにつながる記念映像に仕上げました。
また、みんなで作り上げた記念映像の舞台裏も楽しんでいただくために、メイキング映像も制作しました。
参加者の楽しんでいる様子が伝わる、思い出にも残る映像になりました。

周年ポスター・周年ロゴマーク

創立50周年に向けての事前施策として周年ポスターを制作しました。周年記念を盛り上げる雰囲気作りのため、周年を迎える約1年前から各施設にポスターを貼り、周年メッセージを配信しました。
また、周年ロゴマークも制作しました。グリーンを基調に、財団のシンボルマークであるカタツムリをイメージしたデザインにしました。周年ロゴマークは周年ポスターや名刺で活用されました。