日産緑化株式会社 様
60周年記念式典・記念パーティーの開催、
周年記念映像・周年記念誌制作
60周年記念式典・記念パーティーの開催
周年記念誌
- 企業情報
- 日産緑化株式会社は、1962年に設立、農薬を非農耕地分野に販売する事業からスタートし、その後、薬剤散布中心の事業体から緑化部門へと進出されました。2022年に60周年を迎え、総合緑化サービスを主体とした事業展開をされています。
- コンセプト(スローガン)
- 「感謝と希望」
全体を通して、緑化事業を連想させる「グリーンや環境」のイメージで構成
- 製品・サービス
- 記念式典・記念パーティーの開催、周年記念映像、周年記念誌制作
- 実施スケジュール
「記念式典・記念パーティーの開催」
「記念映像制作」
「記念誌制作」
- 編集方針
の設定 - 歴史資料・写真
の収集 - 取材・執筆・撮影・編集・制作
- 配本
※上記のスケジュールはおおよその期間です。
実施企業コメント
今回の周年事業について
- Q.周年事業に対してどのような思いやこだわりがありましたか?
- A.「感謝と希望」というテーマを確実に伝えること。歴代の先輩方への感謝、現役社員・取引先さまに将来の希望を伝えたいという思いがありました。
- Q.周年事業を実施するにあたり課題や困りごとはありましたか?
また、周年事業の担当者として苦労したことはどのようなことですか?
- A.記念式典・記念パーティーについて世間でのコロナ感染状況がどの程度なら実施するか、またどの時点で最終決断をするのか。
招待状を出す基準、どのようにすれば公平に歴代の先輩方を招待できるかということ。
- Q.当社にご依頼いただいた決め手はどのようなところですか?
- A.同じ春光懇話会(旧 日産コンツェルン系企業やその関連会社が中心になって活動している親睦団体)の一員で信頼できました。
プレゼンテーションの際も安定した提案力があるように感じました。
- Q.周年事業を実施するにあたり今回の手法を選んだ理由は何ですか?
- A.(記念式典・記念パーティー)
「感謝と希望」というテーマを確実に伝えるには全員が一堂に集まり、顔を合わせることが重要と考えました。
- A.(記念映像)
会場で流れる映像を見て、参加者が懐かしく思ったり、話題を提供したりできると思いました。
- A.(記念誌)
社史や記念誌は今までに制作されたことがなく、今回制作できなければ、電子化されていない過去の写真が永遠に埋もれてしまう気がしました。また、社長から記念誌制作の依頼を受けたためです。
- Q.実施してみて反響や効果、変化など実感できたものはありますか?
- A.記念式典・記念パーティーはリアルイベントとして開催することができ、参加者からの反響も上々で「感謝と希望」が伝わったと実感しました。
60周年記念式典・記念パーティー
60周年を記念し、都内ホテルで記念式典・記念パーティーを開催しました。社員や歴代の先輩方、ご来賓の皆さまなど計167名が参加し、節目の年をともに祝いました。ネームプレートや招待状に使用しているデザインは、関係者の皆さまとのつながりや絆を、線から束へ変化していく様子で表現したものです。また、同じデザインを使用することで全体の統一感を出しました。
記念式典では社長のメッセージに続き、歴代の先輩からのごあいさつ、外部講師による記念講演を行いました。記念パーティーではアイリッシュ音楽ユニットによる生演奏や歴代の先輩によるピアノ演奏、記念映像などを楽しみながらリアルなコミュニケーションの場で親睦を深めていただきました。
式典会場は前後左右の間隔を空け、パーティー会場は飛沫防止のパーテーションを設けたり分散退場を実施したりするなど新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、リスクの低減に努めました。また登壇者の万一の場合に備えて、事前に対応策を定めるコンティンジェンシープランを準備し、リモートでの参加にも対応できるようにしました。
スケジュール(開催時間:約5時間)
No |
所要時間 |
|
内容 |
詳細 |
1 |
2分 |
記念 式典 |
オープニング |
オープニング映像の鑑賞 |
2 |
28分 |
60周年ごあいさつ& 事業プレゼンテーション |
社長によるごあいさつ |
3 |
20分 |
関係者ごあいさつ |
関係者・歴代の先輩によるごあいさつ |
4 |
10分 |
休憩 |
|
5 |
70分 |
記念講演 |
外部講師を招きトークイベント |
6 |
50分 |
休憩(会場転換) |
休憩時、アイリッシュ音楽ユニットによる演奏 |
7 |
115分 |
記念パーティー |
乾杯、歴代の先輩によるピアノ演奏、本編映像の鑑賞など |
8 |
5分 |
クロージング |
閉会のごあいさつ |
周年記念映像(オープニング・本編)
60周年記念式典・記念パーティーに合わせて、記念式典の始めに流すオープニング映像と本編映像の2種類を制作しました。これまでの歴史を写真で振り返るとともに、日産緑化株式会社が施工した緑地をスケール感をもって伝えるためにドローンを使って上空から撮影した映像を使用しました。
※クリックすると動画を再生できます

オープニング映像(約2分)
記念式典の始めに流す映像として参加者の意識を高め、その後の社長あいさつにつなげるメッセージ性のある映像にしました。
エンディングは、緑地を上空からドローンカメラで撮影したスケール感のある映像で締めくくりました。
本編映像(約7分)
4分野の事業に関する歴史を写真で振り返り、60年の変遷をまとめました。社員旅行の記念写真や集合写真も盛り込むことで、関係者の皆さまに楽しんでいただけるようにしました。後半の野外撮影シーンでは、河川敷で実際に芝生を刈っている様子を映し、事業内容が臨場感をもって感じられるように表現しました。
周年記念誌
60周年の節目として記念誌を制作しました。日産緑化株式会社の事業をイメージしたグリーンを基調に、草木をモチーフにしたデザインを冊子全体を通じて採用しました。
社員全員でつくる企画ページ

全国に展開する各拠点の紹介ページでは、拠点メンバーの集合写真や「未来への抱負」と題して60周年を記念するメッセージを掲載し、社員の思いが伝わるようにしました。
また、全社員の似顔絵と抱負をまとめた社員紹介ページなど、社員をメインに取り上げる企画を盛り込みました。
見やすく楽しめる構成

事業がら、写真を多数所有されていたことや「見やすく楽しく読めるものを」というお客さまのご意向をふまえ、写真とキャプションメインの構成を採用しました。
また「創立60年の変遷」として全体概要を冊子の冒頭に掲載し、それに続く形で各時代ごとに写真で振り返っていく構成としました。