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医療法人財団 倉田会 様 創立100周年記念映像・記念誌・法人ロゴマーク制作

周年記念映像


記念誌


法人ロゴマーク
100周年記念として制作
※上記ロゴマークは医療法人財団 倉田会の登録商標です。

企業情報
医療法人財団 倉田会は、1923年に平塚の地に倉田療院を開業して以来、「地域に根を張った医療」をめざし、地域の皆さまの医療と健康を支えてきました。そして、2023年に創立100周年を迎えました。
コンセプト(スローガン)
「ともにあゆむ」
製品・サービス
周年記念映像・記念誌・法人ロゴマーク制作
※法人ロゴマークは100周年記念として制作
実施スケジュール

「記念映像制作」

準備期間:6か月

  • 編集方針
    の設定
  • シナリオ作成・撮影・
    編集・制作
  • 公開

「記念誌制作」

制作期間:1年1か月

  • 編集方針
    の設定
  • 歴史資料・写真
    の収集
  • 取材・執筆・撮影・
    編集・制作
  • 配本

「法人ロゴマーク制作」

制作期間:1年3か月

  • 仕様検討
  • デザイン作成
  • 事前調査・
    出願・審査
  • 登録

※法人ロゴマーク制作の事前調査・出願・審査・登録の工程については、お客さま側で行っていただく場合があります。
※上記のスケジュールはおおよその期間です。

実施企業コメント

今回の周年事業について

Q.周年事業を検討する際、どのような点にこだわりましたか?また、誰にどのような思いを伝えたかったのでしょうか?
A.100周年を契機に倉田会の理念である「ともにあゆむ」のもと、「感謝」と「結束力」を内外に発信し伝えようとしました。また、先人達の想いに触れる良い機会であり「古き良きもの」は継承し、「新たな人の想い」をカタチにすることを心掛けました。特に「100年続いたのはなぜか?」を転換期には考えて行動に移すことで、「次世代に継承されているものが必ずあるはず」という想いを伝えたいと考えました。
Q.周年事業を実施するにあたり、どのような課題があり、どう対応されましたか?また、ご担当者として進めていくうえでどのようなことに苦労されましたか?
A.創業時の関東大震災と昭和の大戦による平塚空襲により病院の建物が全焼しており、整理された記録らしきものは乏しく、なおかつ、周年記念映像と記念誌の制作時は新型コロナウイルスの感染流行による行動制限もあり、100年の時をさかのぼる資料の収集活動に苦心しました。
創業家や長年の倉田会を支えていただいている関係者への取材や図書館の資料収集と昔の写真に写り込んでいる時代背景を推察して、時系列に歴史をまとめました。
Q.当社にご依頼いただいたのは何が決め手でしたか?
A.他社を含めてプレゼンテーションを受け、提案内容と見積もりを比較するところから始めました。途中で中長期計画で検討することとなり、構成に追加や修正が発生することになりましたが、日立ドキュメントさんなら、我々の視点で考えそれらを織り込み、追加予算をできるだけ抑えた、臨機応変な対応をしていただけると確信したので依頼しました。
最後は、一緒に作り上げていく日立ドキュメントの方々の人柄(相性)ではないでしょうか。
Q.周年事業を実施するにあたり、今回の3つのサービスメニューを選んだ理由は何ですか?
A.・周年記念映像
記念誌の内容を動画にすることでより視覚に訴え、多くの方々に倉田会の存在を知っていただくためです。
A.・記念誌
過去から現代の記録の足跡を110年、120年‥と紡ぐ礎とするためです。
A.・法人ロゴマーク
100周年の記念として「ともにあゆむ」の想いをカタチに残すためです。
Q.実施後の感想、また実施してみての反響や効果、変化など実感できたものはありますか?
A.記念誌や記念映像を制作することで、倉田会の100年を記録として残すことができました。
また、記念映像は応援している地元J1サッカーチームの試合で流す広告映像としても活用することができました。
周年事業を通じて地域の皆さまや職員への「感謝」をカタチに表すことができたと感じています。

創立100周年記念映像

100周年という節目にあたり、記念映像を制作しました。「ともにあゆむ」をコンセプトに、倉田会が地域の皆さまや患者さまとともに歩んできた100年の歴史を振り返り、今後も“ともに歩んでいく”というメッセージを発信する内容にしました。
また、トータルケアサービスを提供する倉田会の事業紹介映像としても活用できるよう制作しました。


創立100周年記念映像(約6分30秒)▸ https://www.youtube.com/watch?v=0fcxQP04bxU

過去・現在・未来へとつながる構成

過去100年の軌跡
現在の取り組み
くらた病院がめざす未来像

構成は、1. オープニング 2. 過去100年の軌跡 3. 現在の取り組み 4. くらた病院がめざす未来像にしました。
歴史のパートでは、CGを織り交ぜながら写真とともに100年の軌跡を紹介しました。現在や未来のパートでは、各施設で撮影を行い、実際の現場の様子がリアルに感じられる映像に仕上げました。
院長のインタビュー映像や光の演出でそれぞれのパートをつなぎ、過去〜未来のつながり、倉田会を囲むさまざまな方とのつながりを演出しました。

創立100周年記念誌

関係者向けに、創立100周年記念誌を制作しました。周年施策のひとつとして一体感が出るよう、コーポレートカラーのえんじ色をメインに、新たな法人ロゴマークに合わせた配色・デザインにしました。

倉田会の歴史に地域の歴史を重ねて

point1

平塚の地とともに歩んできた倉田会の100年を振り返るために、地域と倉田会がリンクするような構成にしました。巻頭の口絵では、ページ左側に平塚を象徴する場所や催しの写真、右側に倉田会の各施設の写真を載せ“地域とともにあゆむ”を表現しました。
第1章 100年の軌跡では、倉田会の歴史を平塚の出来事とともに振り返る構成にしました。歴史資料や写真を用いながら倉田療院創立からの出来事を書き、所々に平塚の出来事と写真を入れることで地域との歩みが分かるよう工夫しました。

  • 巻頭口絵
  • 第1章 100年の軌跡

100年目の現在の業態を未来に残す

point2

第2章 施設のご紹介では、トータルケアサービスとしてさまざまな事業を展開する“現在の倉田会”を後世に伝える目的でまとめました。各施設を紹介する形で、取り組みや様子を載せました。
また、各施設の院長にインタビューを行い、理念や思いを語っていただきました。

  • 第2章 施設のご紹介
  • 施設長のインタビュー

法人ロゴマーク

100周年記念を機に、倉田会として初の法人ロゴマークを制作しました。
倉田会の頭文字「K」をモチーフとし、“地域に根を張った医療”をシンボル化したロゴマークにしました。
全体コンセプトの「ともにあゆむ」がデザインからも伝わるよう、倉田会を表す「K」とピンク色・黄緑色で表現した地域(患者さま)が寄り添っているようなデザインにしました。
制作にあたっては顧客へのヒアリングを重ねて希望するイメージを具現化し、上品さやシンプルさに加え、温かみのあるデザインを意識しました。
法人ロゴマークの選定にあたっては、倉田会内部で4つの候補の中から投票を行っていただき、本案が選ばれました。

制作した法人ロゴマークは倉田会を象徴するシンボルマークとして、記念誌や周年記念映像でも活用し印象に残るようにしました。

創立100周年記念誌
創立100周年記念映像