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周年お悩み相談コラム
周年担当者になったときに、
まず押さえるべきポイントを
ご紹介します!
そもそも周年事業とはどのような行事でしょうか?
周年事業は、企業や学校の創業・設立から10周年、50周年などを記念する行事です。
歴史の節目を迎えた喜びを、従業員やその家族、お客さまや取引先など、関わりのある皆さまと分かちあい、日ごろの感謝をお伝えする大切な機会になります。
周年事業を実施する企業は多いですが、どのような目的で実施しているのでしょうか?
“歴史の節目を祝う”という目的はもちろんですが、周年記念を機に社内・社外に向けて、企業の変革や新たな事業展開などを発信して浸透させることで、企業の成長や拡大につなげる貴重なチャンスでもあるのです。
単なるお祝いの行事ではなく、チャンスでもあるのですね!
この貴重なチャンスを有効に使うためにも、具体的な外部のターゲット選定やそれに応じた施策決定がとても大切です。
成功させるために何か秘訣があれば教えてください。
周年事業を成功させるために大切なのはズバリ「できるだけ多くの従業員に参画いただくこと」です。まずは社内の意識醸成がポイントとなり、そのためには周年事業を行う目的や意義を共有して“当事者意識”を高めることが重要です。
また、周年事業を行うことでどのような効果を期待するかを明確にすることで、社内での意思統一も図れます。
周年事業の主な効果として‥
創業・設立からの歴史を検証し、大切にしてきた理念・価値を再評価することで、
新時代を生き抜く基本精神を共有することができます。
会社が果たしてきた社会的意義、あるべき姿を明確にすることで、
企業ブランド価値を高めることができます。
新しい経営ビジョン、事業の方向性などを従業員・家族に伝えることで、
ともに未来に向かう自覚と共感が生まれます。
変化の時代にあって、経営改革、グローバル展開、M&Aなど流動化する企業活動を、
節目の年にきちんと整理・評価することで、ステークホルダーの理解・支持が向上します。
お客さまや取引先などに周年記念を迎えられた感謝を伝えるとともに、
新たな時代のパートナーとして信頼関係を深めることで、
既存事業だけでなく新規事業の開拓につながります。
地域社会や関係先を含めて企業を取り巻く人々の理解・共感を集めることで、
社会的評価が高まります。
以上、6点になります。ぜひ参考にしてください。
周年事業は思っていたよりも奥深い行事ということがわかりました。早速計画を進めたいと思います!が‥
まず何から始めればよいでしょう。
重要なことなので繰り返しになりますが‥周年事業成功のために大切なのは、“できるだけ多くの従業員に参画いただくこと"です。
そのため、まずは社内の各部門からメンバーを集めた”実行委員会”をつくりましょう。
そのうえで、まず「誰に」向けて「何を」伝えるのかなどの基本方針を明確にして、事業計画を立てていきましょう。
わかりました!早速メンバーを招集し、実行委員会を立ち上げます。
周年事業で何を行うかは各企業さまによってさまざまですし、初めて周年担当者になった方は悩みや不安も大きいと思います。
目的や要望が完全にまとまっていない段階で構いません。
お悩みの際、相談は無料ですのでお気軽にご連絡ください。
専門スタッフがヒアリングをし、各種施策・費用についてご説明いたします!