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周年お悩み相談コラム

第6回 「記念品・ノベルティを
準備するには‥」

周年記念品・ノベルティの準備にあたって、検討するポイントをご紹介します!

Point1記念品・ノベルティの準備にあたって、
検討すべきことは?

従業員やお客さまに感謝の気持ちを形として届けたいのですが、どのように検討をすすめていけばよいですか?
今回はお礼が目的のようですので、購買意欲の促進や企業のPRを目的にしたノベルティではなく記念品に関して考えていくことにします。
それでは、感謝の気持ちをお伝えしたい対象者について以下の点を整理してみましょう。
@対象者は社内の方、社外の方、それとも両方なのか
A社外(お客さま)の場合、自社との関わりの深さはどうなのか
B年齢層はどこになるのか
C多様な価値観に対する配慮はされているか
これらを整理することで、どの対象者にどのような記念品を準備するのか、記念品の候補を絞り込んでいきます。
また、費用の検討に関わってきますので記念品ごとに対象者の人数を確認しておきましょう。
検討することがたくさんあるのですね。
当社の従業員は年齢もさまざまなので、どの年齢の方にも使い勝手のよいものを選びたいと思います。また、お客さまについては、記念式典にご出席いただく主要なお客さまへお渡しする記念品と、当社の営業者が営業活動の中で直接お客さまへお渡しする記念品に分けて準備したいと思います。
分かりました。
それでは、一緒に記念品の候補を探していきましょう。

Point2どのような商品を選べばよいですか?

記念品を贈る対象者を決めましたが、それぞれの方にどのような商品を選べばよいですか?
貴社の企業イメージやメッセージが、商品を通じて受け取った方に伝わる商品を選ぶことが大切です。また、喜んでいただける商品であることも重要で、話題になっている商品や日常生活で使えるうれしい実用品などを選んでいくのがよいと思います。受け取った方にどのように感じてもらえる商品をお考えですか?
本業はもちろんですが、SDGs(持続可能な開発目標)の活動に積極的に取り組んでいますので、そのことが伝わるような商品を選びたいです。また、実施時期が夏のため、夏に実用的に使えることも考えたいです。それぞれの対象者に合う商品はどのようなものがありますか?
キーワードは、“SDGs ・夏・実用的な商品”ですね。
対象者ごとに見ていきましょう。
まず、@従業員の方には、夏は水分補給が大切ですので繰り返し使用できるステンレスボトルはいかがでしょうか。冬も利用できる実用性の高い商品として人気がございます。
次に、A記念式典にご招待する主要なお客さまには、涼しげな柄の扇子とオーガニックコットンを使用したミニタオルのセットを。
最後に、B営業者が直接お渡しするお客さまには、たくさんの数が必要になるかと思いますので、エコバッグや再生紙のメモ帳などはいかがでしょうか。
もちろん、この他にもご要望に応じてご提案させていただきます。
また、記念品・ノベルティ制作の主な手順につきましては下記をご覧ください。

■周年記念品・ノベルティの制作手順(例)

  1. 基本方針決定

    配布目的やターゲット、費用・納期、個数、配布方法などの基本方針を決める。また、名入れの有無を決める。

  2. 記念品の検討と決定

    どんな記念品にするかを検討して候補を決める。
    次に、サンプルを入手し使用感や材質など品質を確認する。また、在庫数や納期も確認し、問題がなければその記念品に決定する。

  3. 名入れのデザインイメージの確認

    商品への名入れデザインのイメージをデータで確認する。

  4. 最終確認(名入れしたサンプルの確認)

    名入れしたサンプルを取り寄せることが可能であれば、現物で最終確認を行い、問題がなければ量産の手配をする。

※量産の手配が完了しましたら、仕様に基づき記念品を発送/納品いたします。

ご検討の段階でお客さまのご要望に合う商品の在庫数を確認いたしますが、在庫状況は日々変化しています。手配する時点で必要在庫数が残っているとは限りませんので、商品がお決まりになりましたら早めに在庫を確保することが重要になります。
在庫が足りなかった場合は、次の入荷時期を確認いたしますが、海外生産の商品の場合、国内への輸送、審査などがあり、時間がかかることが考えられます。また、追加生産の見通しが立たない場合もありますので、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを立てることと、商品の候補は優先順位を決めて複数(2〜3個)選んでおくことをおすすめします。
分かりました。
あとで慌てることのないように、教えていただいたことを念頭に検討をすすめ、商品の在庫を確保するようにしていきます。

Point3実施するうえで気を付けておきたいことは?

記念品を制作するときやお渡しするときに気を付けることはありますか?
オリジナルの記念品にするために名入れをする場合が多いと思います。その際、受け取った方が利用する場面を想像して、例えば、品良く仕上げるために商品の色や名入れの大きさや位置などを事前に検討し確認することが大切です。
また、キャラクターやロゴマークを使用する場合は、著作権や商標権を調べたうえで問題がないことを確認し、必要に応じて使用許諾の申請を行います。レギュレーション(規則や規定)がある場合はレギュレーションを守り、違反をしないように使用しましょう。
お渡しする際には、好感を抱いていただけるように記念品を贈るときのマナーの確認や、感謝の気持ちを一言添えたメッセージカード(または代表者のお礼状)の同封なども忘れずに検討しましょう。
分かりました。
記念品は商品の印象だけではなく、お渡しの仕方も企業の印象に影響を与えるのですね。喜んでいただくためにも、気を付けていきたいと思います。
どのような記念品・ノベルティにするかお悩みでしたら、ご要望を当社にお聞かせください。ご提案をさせていただきます。
周年事業は、記念品・ノベルティを含めてやることがたくさんございます。豊富なメニューがワンストップで対応できる当社にお気軽にご相談ください。