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技術系

モノづくり支援事業

INTERVIEW 03 システムエンジニア

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インタビュー

YUSEI SUZUKI 鈴木 佑成 モノづくりサービス本部 エンジニアリングサービス部

2018年、日立ドキュメントソリューションズに入社。モノづくりサービス本部エンジニアリングサービス部に配属され、鉄道プロジェクトに参加し、鉄道運行管理システムの開発・保守作業を担当。2021年からは、新システムに対応するサーバの設計・開発作業を担当している。

INTERVIEW お客さまの真のニーズを捉えられる
システムエンジニアになることをめざして。

コロン コロン CHAPTER 01 きっかけは大学の先輩の職場説明。
描いていたとおりのソフトウェア関連の仕事に。

コロン コロン CHAPTER 01 きっかけは大学の先輩の職場説明。
描いていたとおりの
ソフトウェア関連の仕事に。

日立ドキュメントソリューションズという会社に興味を持ったきっかけは、就職活動の時期に同じ大学出身の先輩が大学に来て話してくれた職場説明を聞いたことでした。大学の生産電子情報システム技術科ではソフトウェアとハードウェアの勉強をしていましたが、自分にはソフトウェアのほうが向いているなと感じていて、その開発や設計を仕事にできればと思い会社を探していました。

そんなときに同じ大学の出身者が、自分が希望している職種で働いている会社があることを知りました。ソフトウェア関連の業界でほかの会社も検討していましたが、日立グループであることや福利厚生が充実していそうなこと、また出身地である茨城で働ける可能性もあったことから入社を決めました。

もともと勤務地がどこであるかよりもソフトウェアの仕事ができることのほうが自分にとって大事なことでしたが、入社後は地元の拠点で働けることになりました。ソフトウェアの開発担当という業務内容とともに、自分が描いていたとおりの職場を見つけられたと思っています。

システムエンジニア

コロン コロン CHAPTER 02 保守業務で基本を学び、2年目に開発を担当。
納品まで経験する中で
大変さとやりがいを実感。

担当しているのは、鉄道運行管理システムの設計・開発・保守作業です。入社以来一貫して鉄道プロジェクトチームの一員として日立製作所や協力会社のスタッフの方々と共同でサーバ用ソフトウェアの設計や開発を行ってきました。

配属されてから約1年間は、サーバの保守作業を担当することで仕事の基本的な部分を学びました。その後、入社 2年目のときに初めて開発を担当することになり、納入先のお客さまと打ち合わせをしながら設計の方針を検討し、開発から納品まですべての工程を経験したことで、お客さまとの関わり方や設計・開発に必要な考え方などを身につけることができました。

そうして自分が納めてきた装置がお客さまに好評であるということを聞いたときには、素直にうれしかったです。ただ、自分が担当したといってもまだまだ手探りで、先輩方のサポートに支えられてのものでした。納品の予定日まで数か月の段階でも装置が思うとおりに動かないことがあって、焦ったり追い詰められたりもしました。急きょ集まっていただいた先輩方からヒントをいただいて、一つ一つ試していくことでなんとか乗り越えたというものでした。結果的には納期にも間に合って、使用したお客さまにも褒めていただけたのですが、自分としては大変さも含めて忘れられない経験となりました。

システムエンジニア

コロン コロン CHAPTER 03 積極的な発言を心がけるとともに
ビジネスに必要な専門技術以外の知識も習得中。

コロン コロン CHAPTER 03 積極的な発言を心がけるとともに
ビジネスに必要な専門技術以外の
知識も習得中。

日々の業務の中で心がけているのは、自身の意見を積極的に発言していくことです。例えば開発を進めていく際のミーティングなどでも、相手が上長や他社の技術者の方でも「こうしたほうがいいのでは」という発言をさせてもらっています。やはり自分の意見をしっかりと伝えたうえでほかの方の意見も聞いて納得してからでないと、技術者としてそのあとの作業の進め方に違いが出てしまうと思うからです。

また、ビジネスパーソンとしての一般的な知識などについては、会社が登録してくれている動画研修サービスを利用して学んでいます。専門技術以外の分野で、仕事をしていくために必要な論理的な考え方やコミュニケーションの取り方などについて、まだまだ自分に足りないと思うようなテーマを選んで視聴するようにしています。

システムエンジニア

コロン コロン CHAPTER 04 目標は真のニーズを捉えられる
システムエンジニア。
10年目までには自分が描いた人財に。

将来に向けて自分がめざしているのは、お客さまの真のニーズを捉えて実現可能な方針を提案できるシステムエンジニアになることです。今現在の自分は、まだその目標の3割くらいにしか到達できていないと考えています。どうやったらお客さまのニーズを満たせるのか、今はこういう話をしているけれどお客さまが本当に望んでいるものは何なのかといったことを把握できるようになるには、お客さまと直接話せる機会をもっと増やしていかなければなりません。そのために今できることは、担当する装置の知識をより深めて、ミーティングでの発言などでチーム内における信頼を高めていくことだと思っています。目標としてはあと5年、入社10年目までには自分が描くシステムエンジニアになれたらと思っています。

自分が就職して働いてきて思うことは、学生時代より会社に入ってから学んだことのほうが多いということです。私自身、学生のとき学んだことがそのまま存分に生かせるとは思っていませんでしたが、現在のように専門性の高い装置を扱っていると、プログラムの知識よりもその装置に対する理解度のほうが重要になってくるからです。現在就職活動をしている皆さんも、たとえ学んできた知識に自信がなくても、自分でハードルを上げ過ぎずに日立ドキュメントソリューションズのシステムエンジニアを志望してくれたらと思います。

CAREER PATH 初めて設計から納品まで経験した
2年目の案件が成長のポイントに。

2019年2月

初めて開発を担当することになり、設計段階からお客さまと直接やり取りをして納品まで経験する中で業務の全体像を理解する。装置を一から作り上げた経験がシステムエンジニアとしての成長のポイントに。

2021年3月

前年の特殊機能の開発で培った知識と経験を生かして、新システムに対応するサーバの開発を担当することになり、現在も継続中。

2018年4月入社

モノづくりサービス本部エンジニアリングサービス部に配属され、鉄道運行管理システムの開発・保守を担当。約1年間は、保守作業で基本的な業務を学ぶ。

2019年2月

初めて開発を担当することになり、設計段階からお客さまと直接やり取りをして納品まで経験する中で業務の全体像を理解する。装置を一から作り上げた経験がシステムエンジニアとしての成長のポイントに。

2020年3月

鉄道運行管理システムのサーバの中にある特殊機能の設計・開発を任され、1年間にわたって担当。

2021年3月

前年の特殊機能の開発で培った知識と経験を生かして、新システムに対応するサーバの開発を担当することになり、現在も継続中。

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