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周年お悩み相談コラム
周年社史・記念誌の制作にあたって、参考になるポイントをご紹介します!
“自社の歴史を記録として残す社史”や“対象となる出来事や節目を祝うために制作される記念誌”があります。
社史は”歴史を残すこと”に重点をおき、創業時からこれまでの取り組みを各時代の歴史資料に基づき構成されます。制作した社史は、社内での歴史共有や自社ブランディング向上に役立てられます。
一方、記念誌は“対象となる出来事を祝い、感謝の気持ちを表すこと”に重点をおき、その出来事を紹介するために、写真やお祝いのメッセージ、対談などが掲載されます。
制作した記念誌は、社内・社外へ配布することで喜びと感謝の意を伝える役目も果たせます。
周年記念誌を制作するには、まず基本的な編集方針と構成内容、ページ数などを検討します。そして、会社に関する歴史資料・写真などの収集と整理を行っていただきます。その歴史資料を元に、基礎年譜作成→取材・撮影→原稿執筆→デザインレイアウト→校正・校閲→最終確認→原稿完成、という手順で進めます。
特に、歴史資料の収集・整理には多くの時間がかかりますので余裕のあるスケジュールを立てることが大切です。
詳細は下記をご覧ください。
なお、お客さま主導で行っていただく内容には、歴史資料の収集・整理、基礎年譜作成における情報確認、社内・社外の関係者への原稿執筆依頼、対談候補者の選定・許諾などがございます。
制作の目的やターゲット、仕様や費用・納期などの基本方針を決める。
そして、方針に沿った企画・構成内容を検討する。
企画書と構成案にあった歴史資料(写真、情報など)を収集し整理をする。
データーベースとして基礎年譜(素年表)を作り、情報の過不足などを確認する。
企画内容に沿って、原稿執筆に必要な関係者への取材や、誌面に掲載する撮影(人物、建物、製品など)を行う。
資料や素材を元に、当社で行う原稿執筆作業とお客さま主導で対応いただく社内・社外の関係者への原稿執筆依頼を進める。
装丁、表紙、写真やイラストの配置、文字の書体など、各ページのデザインを決定し、レイアウトを行う。
表記の誤りを確認する校正作業と記載内容の事実を確認する校閲作業を行い、誤りが見つかった場合は訂正する。
校正・校閲の確認作業を終えた原稿のトップの方による最終確認を行い問題がなければ完成(最終原稿)。
※原稿が完成したら印刷作業の工程へと進みます。
このように、周年記念誌の制作には、多くのステップがあります。
当社はこうした一連の作業をサポートいたします。
また、準備を含めて制作にかかる期間は目安で12〜18か月程度です。
企画内容により制作期間の短縮も可能ですので、お気軽にご相談ください。
幅広い読者の方に興味をもって記念誌を読んでいただくための施策として、さまざまな企画ページを設けます。
例えば、現役の従業員の方々に対しては、参加型の企画として、
また、歴代の先輩方に対しては、
その他にも、それぞれの会社さま独自の企画をご提案します。
周年記念誌は、それぞれの会社さまの目的に合った構成内容を考え、制作することで喜ばれる記念誌になります。
企画から完成までには多くの時間と労力を要しますが、当社では初めから終わりまでお客さまへ寄り添ってサポートいたします。
貴社ならではの周年記念誌を当社と一緒に作っていきませんか。
お悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。