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株式会社 日立ドキュメントソリューションズ株式会社 日立ドキュメントソリューションズ 文書電子化サービス文書電子化サービス

紙ナレッジ活用
AIソリューション

デジタルシフトした情報を
ナレッジ化することで
付加価値の高い活用を実現

文書(情報)の電子化は実施した、そして文書管理システムも導入済み。でも・・「情報があるはずなのに検索では見つけることができない」「蓄積した情報を有効に活用できていない」このようなことでお困りではありませんか?
紙ナレッジ活用AIソリューションは、OCRでテキスト化した情報をAIが解析・学習し、人間が入力した検索キーワードだけでは気が付かない情報を関連度が高い順に提示します。これにより個人の経験に基づいた検索キーワードに依存しないで情報を検索し、ナレッジとしてさまざまな活用につなげることができます。

紙ナレッジ活用AIソリューションは株式会社 日立製作所との協業によるサービス提供です。

組織内に蓄積されたナレッジが活用できていない…

担当者設計事例・
失敗事例の活用

  • 過去事例と同じ原因の障害を発生させてしまった!!
  • 失敗事例があることを知っていればこのトラブルを未然に防止できたのに…
  • あっ!設計検証で見落としていた…

担当者情報収集の
迅速化

  • 関連する研究事例を活用したいけど、存在するのかなぁ…
  • 新製品開発の際にノウハウを参考にすれば、もっと開発スピードが上がったのに…

熟練者(ベテラン)熟練者(ベテラン)の
ナレッジ継承

  • 私が不在のときに、皆はこの問題を解決できるか心配だ。
  • 私を含め熟練者の退職に伴い、重要なナレッジが失われる恐れがある。

そんな皆さまに朗報!
「紙ナレッジ活用AIソリューション」
の導入をご検討ください

  • 個人の経験に依存せず情報を活用できる環境を作り出し

    障害などの解決への糸口を見つけやすくする
  • ナレッジを探す時間や手間を軽減し、
    効率化する

紙ナレッジ活用AIソリューションは、以下の3つのステップにより、
必要な情報の検索を可能にします。

紙ナレッジ活用
AIソリューション

紙文書
利用者

文書電子化
サービス

STEP1

ナレッジに活用する
紙(or PDF)の準備

お客さまによりご準備
または
文書電子化サービスによる
書類の電子化

AI-OCR
読み取り

STEP2

紙(or PDF)の
デジタル化

2種類方法があります

  • 方法1紙(or PDF)から、
    CSVを出力
  • 方法2紙(or PDF)から、
    検索可能なPDFを生成

*AI-OCR:Artificial Intelligence−Optical Character Reader

利用者

確認・
登録

ナレッジ検索
システム

STEP3

検索システムへの
データ格納

STEP2の出力であるCSV、
またはPDFを所定場所に格納

情報を活用しにくいこれまでの環境では、
個人の経験やスキルによっては必要で適切な情報にたどり着けません。

どんな
キーワードで
探せば
いいだろう…

何の案件
だっけ

適切な検索キーワードが
分からない
ため
欲しい情報にたどり着けない

情報の
関連性・重要性が
分からない

「紙ナレッジ活用AIソリューション」は

  • AIによる情報の解析で、検索キーワードを含まなくても
    関連する情報を抽出できる
  • 探したい情報に関連する資料から重要度が高いものを可視化して表示する

調べたいキーワードや文章で検索すると
検索結果画面に順次関連度の高い情報(ナレッジ)を抽出できます。

ナレッジ検索の具体例
1キーワードや作成中の文書を入力

(例)「ひび」をキーワードに入力

設計者 「ひび」に関連する事例は?

2登録した過去の設計書などを
AI-OCRを使いデータ化した
過去の設計書などから、AIが解析・学習

(例)学習した話題の中から「ひび」
関連する話題を抽出し、観点マップを作成

話題

3入力した情報の持つ
特徴と関連のある特徴を
観点マップとして可視化

(例)「ひび」を含む話題と、
その話題と同じ文書に
よく登場する話題(共起する
話題)を観点マップに可視化

観点マップ

4観点マップの中から関連度の高い話題を選択、
選択した話題を基に画面上に過去データを抽出・提示

紙ナレッジ活用AIソリューションの
ユースケース

ケース1:ハードウェア製品の設計検証

設計書を読み込ませることで、AIがレビューで確認すべき社内・社外の不具合情報を自動抽出。閲覧を必要とする資料が絞り込まれるので、効率的に障害発生の抑止が可能。

Before設計検証におけるレビューが熟練技術者の経験や勘に依存しており、
本来必要な検証の漏れが発生した。
  • OK!これでいこう!
  • 障害発生
  • 検査担当者「設計検証で見落としてしまった!指摘できれば、障害を防げたのに」
After設計書を読み込ませることで、AIがレビューで確認すべき社内・社外の不具合情報を自動抽出。
閲覧を必要とする資料が絞り込まれるので、効率的に障害発生の抑止が可能。
  • 設計書を読み込ませる
  • 紙ナレッジ活用AIソリューション

    AI 障害発生の原因となった社内・社外の不具合情報

  • 注意すべき観点は…

ケース2:障害対応業務での早期解決

早急な対応を迫られる障害対応でも、AIが過去事例を検索して原因候補を提示。経験者でなくても適切な対応を短時間で実施することが可能。

Before障害時の対応が担当者の経験に依存。初動遅れの原因に。
  • 障害発生 問い合わせ 担当者 経験が浅く、原因の候補が思いつかない
  • システムA システムB ファイルサーバー 書庫 担当者「参考情報があるのは分かったが、検索にヒットしない!」
After早急な対応を迫られる障害対応でも、AIが過去事例を検索して原因候補を提示。
経験が浅くても適切な対応を短時間で実施することが可能。
  • 障害発生 問い合わせ 担当者 発生事象を説明した文章を読み込ませる
  • 紙ナレッジ活用AIソリューション

    AI 事故対応報告書 設計文書

  • 原因を予測でき、早期に対策へ

ケース3:工事現場・点検業務での労働災害の未然防止

工事現場、点検作業のリスクを過去の事故事例からAIが提示。経験に左右されることがないためトラブル・事故の未然防止につながる。

Before現地業務におけるリスクや注意事項が分からない。
  • 非熟練者「【今日の点検業務】脚立を使うときに何を注意すればよいのだろう」 経験が浅く、リスクが思いつかない
  • 熟練者「今日の業務では安全ベルトの利用と脚立の固定を忘れないようにしよう」 災害事例と教訓を知っている
After工事現場、点検作業のリスクを過去の事故事例からAIが提示。
経験に左右されることがないため、未然の事故防止につながる。
  • 当日の業務内容の文章を読み込ませる
  • 紙ナレッジ活用AIソリューション

    AI 事故情報データベース 教訓集

  • 今日の業務では、安全ベルトの利用と脚立の固定 リスクを予測でき、事故の未然防止へ

ケース4:膨大な過去文書のナレッジ活用

過去文書をそのまま入力することで、AIが研究開発に関係する資料を自動抽出。検索時間の短縮、また閲覧資料も絞られるので、効率的なアイデア創出が可能。

Before研究開発に活用できる過去のナレッジが存在するか分からない。
  • 研究者・設計者「関連する研究事例を活用したいけど、存在するのかなぁ…」 大量の報告書の中から探し出すのは大変
  • 熟練者「作業日報、報告書に記載している内容を設計者に共有したい」 知見を共有する仕掛けがない
After過去文書を入力することで、AIが新たなアイデアにつながる資料を
キーワードを元に自動抽出。研究開発が効率的に進められる。
  • 過去文書を読み込ませる
  • 紙ナレッジ活用AIソリューション

    AI 研究報告書 各種報告書

  • ナレッジを活用し、新たなアイデアを創出
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