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周年お悩み相談コラム
周年記念Webサイトの役割や活用方法など、検討に役立つポイントをご紹介します!
第1回のコラムで紹介しました通り、周年記念の目的は、“歴史の節目を祝う”ことはもちろん、社内・社外に向けて企業の変革や新たな事業展開などを発信し浸透させ、企業の成長や拡大につなげることです。
メッセージを伝える手段は記念式典・イベントや周年社史・記念誌などもありますが、周年記念Webサイトの場合、
@社内・社外を問わず多くの方を対象に幅広くメッセージを発信できる
A映像やアニメーションを用いて分かりやすく伝えることができる
というWebの特長を生かし、発信することができます。
実際には、それぞれの良さを組み合わせて実施する場合もございます。
周年記念Webサイトの主なコンテンツには
@企業年表A今後のビジョンの紹介B代表者や社員インタビュー記事C関係企業のご紹介やトップ対談記事DPR動画や周年記念動画E周年記念キャンペーン企画
などがございます。
お客さまにお伝えしたい内容に合ったコンテンツをお選びいただき、それをWebサイト上でアニメーションなどの技術や動画などを使った表現で相手に分かりやすく伝えていきます。
例えば@企業年表の場合、お客さまの会社で取り扱う商品が私たちの身近にある商品であれば、親近感があるイラストとアニメーションを使って印象に残るような表現で仕上げたり、時代の変化に対応した商品であれば、その背景となる業界動向をアニメーションを使って連動表示させることで分かりやすく変遷を伝えたりする、などがあげられます。
制作の目的やターゲットなどの仕様や費用・納期などの基本方針を決める。
基準となる閲覧デバイスも含め、方針に沿った企画・構成内容(コンテンツ)を検討する。
歴史資料、写真の収集・整理、基礎年表を作成する。
企画内容によっては、取材や撮影、原稿の執筆を行う。
コンテンツの見せ方、写真やイラストの配置など各ページのデザインを決定し、レイアウトを行う。
画面設計/デザインが決定したら、コーディング(デザインをWeb上で見えるようにすること)を行う。
校正・校閲、動作チェックなど本番公開に向け確認作業を行う。
パソコンやスマートフォンなど各デバイスでの表示を含め、問題がなければ完成。タイミングに合わせて公開する。
周年記念Webサイトは、コーポレートサイト内にコンテンツをつくる場合も特設Webサイトを新たに設ける場合もお客さまに見にきていただくための施策が必要です。
特設Webサイトの場合を例にすると、
一般的な方法として、自社のコーポレートサイトにバナーを載せる、自社でメールマガジンやSNSの配信を行っている場合はそれらを使ってサイトを紹介する、社員が配信するメールの署名にURLを記載するなどがあげられます。
また、周年記念品やノベルティに周年記念Webサイトへの二次元コードを記載したチラシを添えて、アクセスを促す施策も効果的です。