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周年お悩み相談コラム

第5回 「周年記念Webサイトの
活用方法とは‥」

周年記念Webサイトの役割や活用方法など、検討に役立つポイントをご紹介します!

Point1周年記念Webサイトの役割は?

周年記念Webサイトの特徴や役割について教えてください。

第1回のコラムで紹介しました通り、周年記念の目的は、“歴史の節目を祝う”ことはもちろん、社内・社外に向けて企業の変革や新たな事業展開などを発信し浸透させ、企業の成長や拡大につなげることです。

メッセージを伝える手段は記念式典・イベントや周年社史・記念誌などもありますが、周年記念Webサイトの場合、
@社内・社外を問わず多くの方を対象に幅広くメッセージを発信できる
A映像やアニメーションを用いて分かりやすく伝えることができる
というWebの特長を生かし、発信することができます。
実際には、それぞれの良さを組み合わせて実施する場合もございます。

今回は大きな節目の50周年記念にあたります。
周年記念Webサイトの検討も進め、記念式典にご招待するお客さまだけでなく、当社の商品をご愛用いただいている利用者の方に感謝をお伝えするとともに、どんな商品をつくってきたか歴史を伝えることで会社を知ってもらう良い機会にしたいと思います。
50周年記念おめでとうございます。
より多くの方にご覧いただける周年記念Webサイト制作のお手伝いをさせていただきます。

■周年記念Webサイト(サービスメニュー)

Point2周年記念Webサイトのコンテンツで考えるべきことは?

周年記念Webサイトではどのようなコンテンツを考えるべきでしょうか。

周年記念Webサイトの主なコンテンツには
@企業年表A今後のビジョンの紹介B代表者や社員インタビュー記事C関係企業のご紹介やトップ対談記事DPR動画や周年記念動画E周年記念キャンペーン企画
などがございます。

お客さまにお伝えしたい内容に合ったコンテンツをお選びいただき、それをWebサイト上でアニメーションなどの技術や動画などを使った表現で相手に分かりやすく伝えていきます。

例えば@企業年表の場合、お客さまの会社で取り扱う商品が私たちの身近にある商品であれば、親近感があるイラストとアニメーションを使って印象に残るような表現で仕上げたり、時代の変化に対応した商品であれば、その背景となる業界動向をアニメーションを使って連動表示させることで分かりやすく変遷を伝えたりする、などがあげられます。

■コンテンツ事例のご紹介

分かりました。
業界動向と合わせて表示し、時代の流れの中で当社の商品がお客さまにどう使われてきたかということや、将来はこういうことでお役に立ちたいということをWebサイトならではの表現を取り入れて分かりやすく伝えるコンテンツにしていきたいと思います。
また、周年記念Webサイト制作の主な手順につきましては下記をご覧ください。
準備を含めて制作にかかる期間は企画の内容により異なります。
“6か月後には公開したい”などのご要望がございましたら、その期間内で対応できる企画をご提案させていただきますのでご相談ください。

■周年記念Webサイト制作の手順(例)

  1. 基本方針決定と企画・構成内容の検討

    制作の目的やターゲットなどの仕様や費用・納期などの基本方針を決める。
    基準となる閲覧デバイスも含め、方針に沿った企画・構成内容(コンテンツ)を検討する。

  2. 素材や原稿、コンテンツの準備

    歴史資料、写真の収集・整理、基礎年表を作成する。
    企画内容によっては、取材や撮影、原稿の執筆を行う。

  3. デザイン決定(画面設計/デザイン)

    コンテンツの見せ方、写真やイラストの配置など各ページのデザインを決定し、レイアウトを行う。

  4. コーディング

    画面設計/デザインが決定したら、コーディング(デザインをWeb上で見えるようにすること)を行う。

  5. 最終確認(本番公開)

    校正・校閲、動作チェックなど本番公開に向け確認作業を行う。
    パソコンやスマートフォンなど各デバイスでの表示を含め、問題がなければ完成。タイミングに合わせて公開する。

素材や原稿、コンテンツの準備については、お客さま主導で行っていただく内容が多い工程です。
特に歴史資料の収集・整理には多くの時間がかかりますので余裕のあるスケジュールを立てることが大切です。
コンテンツに動画を取り入れる場合、詳細な工程に関しては第3回コラム「周年記念における映像活用とは‥」をご参照ください。

Point3多くの人に見ていただくためには?

周年記念Webサイトを多くの人に見ていただくためにはどのような方法がありますか?

周年記念Webサイトは、コーポレートサイト内にコンテンツをつくる場合も特設Webサイトを新たに設ける場合もお客さまに見にきていただくための施策が必要です。

特設Webサイトの場合を例にすると、
一般的な方法として、自社のコーポレートサイトにバナーを載せる、自社でメールマガジンやSNSの配信を行っている場合はそれらを使ってサイトを紹介する、社員が配信するメールの署名にURLを記載するなどがあげられます。

また、周年記念品やノベルティに周年記念Webサイトへの二次元コードを記載したチラシを添えて、アクセスを促す施策も効果的です。

例えば、オンライン会議用の背景などのデジタルノベルティプレゼントやアンケートの実施も検討してみたいと思います。
当社では、お客さまの周年事業の目的に合った周年記念Webサイトを企画から制作まで、一貫してお手伝いさせていただきます。
Webサイト制作だけではなく、動画制作やキャンペーンにおけるノベルティの準備なども行っています。ぜひお気軽にご相談ください。