第3回のコラムでは、第2回で取り上げたライブ配信とオンデマンド配信のそれぞれのメリットを生かした「疑似ライブ配信」について、もう少し詳しくご紹介いたします。
疑似ライブ配信は、事前に収録した映像を配信しながら、視聴者とのコミュニケーションはリアルタイムで行います。ライブ配信とオンデマンド配信双方のメリットを取り入れることができるため、収録済の映像を使用することにより主催者側の本番での配信ミスを減らし、コンテンツも作り込みができます。
NO | 特徴 | ライブ配信 | 疑似ライブ配信 | オンデマンド配信 |
---|---|---|---|---|
1 | 新しい情報の伝えやすさ | 〇 | 〇 | × |
2 | 本番での配信ミスのリスク | 高 | 低 | ー |
3 | 作り込んだコンテンツの配信 | ー | 〇 | 〇 |
4 | 参加者とのリアルなコミュニケーション | 〇 | 〇 | × |
5 | 参加日時の自由度 | 低 | 低 | 高 |
6 | おすすめのイベントメニュー | 展示会、懇親会・催し物、e-sports | セミナー、商品説明会 | セミナー(教育系) |
各配信方法の詳細についてはこちら「オンラインイベントの配信方法の種類と選び方は?目的にあった配信方法でイベントを開催しよう!」
疑似ライブ配信中の画面イメージ
(チャット機能を使用した場合)
●チャット機能
参加者全員へ向けたオープンチャット、個別の質問に対応するクローズチャットを使い分けることができます。
また、履歴の確認が可能でデータはダウンロードすることもできるため実施後の振り返りや分析などに活用できます。
コメント日時 | 属性 | ログインID | 〇〇〇 |
---|---|---|---|
YYYY/MM/DD | 管理者 | ××× | 〇〇〇 |
YYYY/MM/DD | 管理者 | ××× | 〇〇〇 |
●投票機能
参加者へ質問を投げかけ、その場で自動集計し結果を公開することができます。
●アンケート機能
イベント開催前、開催後に必要に応じて参加者へアンケートを取ることができます。
疑似ライブ配信がどのようなものなのかお分かりいただけましたでしょうか。
最後に疑似ライブ配信を実施するにあたり今回のコラムでご紹介いたしました内容をまとめましたのでご覧ください。
疑似ライブ配信を実施するためには、
ことが必要になります。
配信内容を事前に作り込めることで、本番でのミスを低減するだけでなく質の高いコンテンツを提供できます。また、動画は繰り返し利用することが可能なため再現がしやすい配信方法です。
参加者とコミュニケーションをはかる機能もいくつかございます。
ライブ配信とオンデマンド配信の良いとこどりができる「疑似ライブ配信」をぜひ始めてみませんか?
当社では当日の運営サポートだけでなく、動画や各種コンテンツの制作もサポートします。
初めてで不安のご担当者さま、お気軽にご相談ください。