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第4回

オンラインイベントの開催はどうやって進めればよいの?
開催の流れとステップごとに検討すべき項目をご紹介!

オンラインで開催されるイベントは、セミナー(ウェビナー)や、展示会、懇親会・催し物などさまざまです。 今回はそれぞれのイベントに共通する開催の流れや手順についてご紹介いたします。

オンラインイベントの開催の流れ

一般的な開催の流れは下記の通りです。

開催手順に沿って検討すべき項目を整理しよう

全体の流れを理解したところで、PDCA(PLAN,DO,CHECK,ACTION)を意識し手順に沿って具体的な内容を整理していきましょう。開催にあたり検討すべき項目は次の通りです。

■PLAN:計画を立ててやることを決める(開催前:企画の検討)
  • ❶イベントの目的を決める
    • 誰に向けて、何のために、何を伝えるかを決める
    • イベントの目的に合わせて開催方法(ウェビナー/オンライン展示会/オンライン懇親会・催し物)を決める
  • ❸予算を確保し、計画を具体化する
    • ❷をもとにコストを算出し予算を確保、開催に向けてスケジュールや体制などの計画を立てる
■DO:イベントを開催する(開催前:告知、コンテンツ準備、リハーサル〜開催中:本番)
  • ❹イベントへの集客を行う
    • 事前登録、参加申し込みを開始する
    • イベント開催の告知、プロモーションを実施する
      (例:メール配信やイベント情報をWebサイトに掲載)
  • ❺イベントの開催準備をする
    • 当日の台本やマニュアル、各種コンテンツを制作する
    • 事前にリハーサルやテスト配信を実施し問題がないか確認する
    • 開催後にアンケートを実施する場合には準備をする
  • ❻イベントを開催・配信をする
    • 選択した配信方法でオンラインイベントを開催・配信する
    • 必要に応じてチャット機能やアンケート機能を利用し参加者の反応をつかむ
■CHECK:終了後に効果の確認(開催後:効果測定)
  • ❼効果測定やマーケティング分析を行う
    ※効果測定やマーケティング分析はオプションになります。
    • 取得データ(視聴履歴や滞在時間)やアンケート結果から訴求力の高いコンテンツを分析する
    • 参加者の理解度、興味関心、意見などを整理し、次のアクションに反映する
■ACTION:フォロー活動(開催後:顧客対応)
  • ❽イベント終了後のフォロー活動
    • 参加者へのメール配信などでナーチャリング(顧客育成)を実施する
    • 効果測定で整理した内容に基づいてフォローを行う

効果的なオンラインイベントの開催へ向けて

オンラインイベント開催の流れや手順についてご理解いただけましたでしょうか。
オンラインイベントでは、主催者は場所の制約が少ないため開催しやすく手間を減らせ、参加者は開催場所へ出向く必要がないため、予定が立てやすく気軽に参加できるなど従来の方法ではアプローチできなかった方のイベント参加にもつながります。
一方で、オンラインイベントを実施してみたけれどあまり効果が得られなかったという課題を抱えているお客さまもいらっしゃると思います。

当社では、より効果的なオンラインイベントの開催・運営の支援に加え、開催後の効果測定やマーケティング分析結果を活用したいお客さまへのサポートも実施しています。
例えば以下のような課題に対しご支援いたします。

【課題】イベントへの集客について
参加者の興味・関心を引き、魅力ある内容を提供するお手伝い

【課題】マーケティング活用について
参加者の意見や行動を把握して次のアクションを考えるための支援

【課題】オンラインイベントからの離脱について
参加者の期待に応えるイベント開催をご提案

【課題】円滑なコミュニケーションについて
ツールの活用や配信方法を工夫することで一方的な配信を防ぐ

イベント開催前のお困りごとからイベント開催後の測定データ分析、商談につなげるためのナーチャリング(顧客育成)の活動までトータルでご支援いたします。ぜひご相談ください。